タランテッラ ダ ルイジ (TARANTELLA-da-luigi) 白金高輪

ピッツァ職人で唯一、イタリア共和国功労勲章を授かったGaetano Esposito(ガエターノ・エスポジト)氏とAntonio Starita(アントニオ・スタリータ)氏に従事し、ピッザはもちろん、お料理についても定評がある、タランテッラ ダ ルイジ (TARANTELLA-da-luigi)へ行ってきました。

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頭の中の地図は頼りにならないので(笑)、念のために白金高輪駅構内で地図を確認してみると、なんとお店が載っておりました!(よっぽど問合せが多かったのでしょうか。笑)

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(この看板が目印♪)

ルイジという名前からピザ職人はイタリア人?と思われますが、こちらのシェフは寺床雄一氏。九州男児です。
現地に修行に行っている人であれば、すぐにニックネームがつけられ、「ユーイチ」の発音がイタリア人的にはルーイジ、ルイジとなったのでしょうね。

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ピッザの名店と伺っていたのでカジュアルな店内と思いきや、テーブルにはクロスがかかり、ナイフとフォーク、ナプキンがセットされており、リストランテな雰囲気。
ナプキンホルダーにはレモンの絵柄と「da Luigi」の文字。
聞けば、食器なども含め、特注で南イタリアの馴染みのお店で作ってもらっているのだとか。

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全員揃うまでは、スプマンテとイタリアンビールで乾杯~♪

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壁には映画のワンシーンを思わせるような額。ナポリのStarita a Materdei(スタリータ・ア・マテルデイ)を思い出させます。

メニューを見ると…、短時間に見きれないほどに、たくさんあるのですが、1000円~1500円くらいの価格帯で提供されている中で、
スパゲティ・アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ(ニンニクと唐辛子)とマリナーラは、500円で提供されておりました♪

現地ナポリで一番親しみのあるこの二つのメニューだけは現地のように5ユーロぐらいで提供して、日本の人にも親しんでもらいたいというシェフの気持ちからなのだとか。

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さて、お料理。
突き出しに塩味のきいた、ピッザ生地の素焼きとクリスピーな生地が、南イタリアのフリルの陶器に差し込まれてお花のよう。
う~ん、生地が美味しい♪
これはやはりピッザが楽しみです。

前菜盛り合わせ

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前菜に何が入るか聞いたところ、今日のメニューにあるようなものを2~3取り入れることは可能だとのこと。
「シマアジのカルパッチョとイワシのマリネを入れてください~♪」
とお願いして出されたのがこんなに豪華な盛合わせ♪

他にはツブ貝、夏野菜のグリル、カポナータ、小魚のフリット(2種)、黄色いトマトにルッコラなどなど…
冷たいものばかりではなく、温かい前菜もあるのが嬉しいですね。

南イタリアでは定番のカプレーゼ

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盛り方も南イタリア風。大胆にカットしてモッツアレラもドカンとのっております。
イタリアから輸入するとなるとチーズの鮮度は現地でいただくのよりも落ちてしまいますが、これも輸入だったのでしょうか。表面が少し固く感じられましたが、味は美味しかったです。

小さな前菜からはグアンチャーレ(ホホ肉)の生ハム

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少し温かいお皿にのせられ、脂がトロッとなる状態で出していただきました。
脂に旨味があって、ワインを飲む人にはお薦めのお皿です。
他にもいろいろな部位の生ハムもありますのでお好きな方はチェックしてみてください。

さて、いよいよピッザの出番です。ナイフもピッザ用に取り替えられました。
そう、イタリアではどこでも丸のまま出されるので、テーブルで好きな量を自分でカットするためにナイフとフォークは必須なんですよね。

500円で提供しているマリナーラ。

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500円とはいえ、普通のサイズでボリュームもあります。
具はにんにく、オレガノ、トマトソースのみでシンプルですが、ピッザの旨味を感じるにはやはり、これでしょうね。
生地がモッチモッチ、フカフカ。
ナポリの有名店のほとんどが使用している小麦粉「カプート」で作る生地はやはり本場の味。少しサクッとした軽さも特徴で、どんどん食べられてしまいます。

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お皿にはヴェスビオ火山と店名が。
日本人が富士山をついつい意識してしまうのと同じに、ナポリっ子はヴェスビオ火山がそれにあたるのでしょうね。

Luna Rossa(ルーナロッサ)
半分はマルゲリータ、半分は包み焼きのリピエーノ

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赤い月・・・と表現されるこちらのピッザはハーフ&ハーフで、半分は定番マルゲリータ♪
こちらも当然ボーノ。
もう半分はリピエーノといって、詰め物という意味なのですが、ピッザ生地が巻き込まれた内側にはリコッタがたーーーっぷり。そして味のアクセントに生ハムが入っており、これもまた美味。

ナポリのPizzeria "Di Matteo"(マッティオ)で食べた時には一枚だと多いな…と思っていたので、このくらいの量がちょうどよい感じです♪

ドルチェにも興味が…
ですが、お腹一杯なので、軽めの氷菓系を…と

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マンゴーにリモーネ、メロン、ドラゴンフルーツなどの南を感じさせる盛合わせ。

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お砂糖入れもイタリア製!
お隣のテーブルではまた違うシュガーポットが出されており、いろいろな小物の演出は、見ているだけでも楽しい気分になります♪

最後まで美味しいお皿に満足の一同。

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お会計のお皿も名前入りでした♪

出入口付近のナポリの巨匠たちが並ぶ写真などを見ながら寺床シェフとお話する機会がありました。

ナポリの巨匠と呼ばれる人たちは、それなりに高齢な方も多く、息子がいれば息子に、居ない場合は継承者を連れてくるなどして、それぞれの味を守り続けているそうです。
寺床シェフも修行中はガエターノさんの息子さん(エンツォさん)と一緒にいろいろと教わったそうで、今ではエンツォさんも立派にお店を任されてるそうです。

こうして日本にも、それらの味が継承されるだけでなく、さらに各修行先の良いところを取り入れたお店ができていくなんて…
本当に素晴らしいことですよね。

南イタリアを体験したくなったら、是非このお店を訪れることをお薦めします!

(この間の南イタリア旅行でもう一つの修行先、Starita a Materdei(スタリータア・マテルデイ)へは行ったのですが、ガエターノさんのL'arte della Pizza(ラルテ・デッラ・ピッツァ)にも行っておくべきでしたね…と後悔ですが、次回の課題ということで♪)

タランテッラ ダ ルイジ イタリアン / 白金高輪駅白金台駅泉岳寺駅

夜総合点★★★★ 4.0

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