13席のカウンターのみのイタリアンレストラン 「フェリチェリーナ」

あの原田シェフの「アロマフレスカ」で、約10年修行された大関淳士シェフと濱本直希シェフが独立して出されたお店「フェリチェリーナ」は、今年秋にOPENしたばかり。

にもかかわらず、早くも予約殺到!! 注目のレストランです。

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店名のロゴは二人の名前の頭文字「O」と「H」と幸せのクローバーを合わせたデザイン。

二人の「シェフ」と聞いていましたが、だんだんと役割分担が決まってきているのか、一人が厨房メイン、一人が料理サポートとサービスを請け負っているかのようでした。

中央部分を空きスペースにし、全面ガラス貼りの窓側を向いたカウンターが8席、厨房側を向いたカウンターが4席。
最後の客だったからか、厨房側のカウンターで一番、中が覗ける2席に案内されました。厨房マニアとしては、最上級のお席を用意していただいた気分です♪

飲み物のメニューにはちょっとした工夫がされており、招待されたかのような温かい気持ちになります。
料理のメニューも日付が入っており、毎日、市場の入荷次第で内容が変わるのだとか。

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プロセッコをボトルでお願いし、美味しいオリーブをいただきながら、メニューを選びます。
量が多いので二人で一皿をシェアするのがお薦めとの説明を受け、お皿選びがますます慎重に。

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フォカッチャにはキャラウェイシードが生地に練り込まれ、たっぷり塗られたオリーブオイルが美味しく、これだけでもお酒がすすみます。

アンティパストは、寒ブリのカルパッチョがあいにく売れ切れとなり、石井農園のお野菜でバーニャカウダを。

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日頃の野菜不足に嬉しいお皿です。

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バーニャカウダソースは、ほぼアンチョビというぐらい煮詰められたもので、塩分はかなり強め濃厚なお味ですが、つける量を加減すれば問題なし!
それにしても生野菜のみずみずしいこと!

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里芋、さつま芋などは蒸したてで、ホクホクと甘く。

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石井農園さんのそれだけでも美味しい野菜を、それらを良く知る料理人が、少しだけ手を加えることによって、さらに引き出される美味しさ。

パスタからは、伊勢海老のペスカトーラ香草風味

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キタッラは四角い麺で、こちらは自家製。
ギターという意味のキタッラは、木箱にギターの絃のように糸を張り、伸した生地をその上において麺棒を転がすと製麺できるというもの。ところてんの横バージョン的な。

もっちりと歯ごたえのある、魚介の旨味をたっぷり吸ったパスタでした。
香草もパンチが効いており、本格的な味わい。

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次のお肉料理用に出されたナイフの柄は、さりげなくグラスの色と合わせてありました。
ちなみにグラスはカウンター席の4人とも違う色のグラスで、お隣はグリーンのグラスにグリーンの柄のナイフでした。

セコンドにはハンガリー産 マンガリッツァ豚 焦がしアンチョビソース

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ここでもマンガリッツァにお目にかかれるとは~♪

すっかりブランド化されたスペインのイベリコさんよりも安価で、同じくどんぐりで育っているので、お味はイベリコに負けないくらいに美味しいというところがポイント。
これからますます普及されていくのでしょうね。

豚の美味しさといえば、やはり脂身の旨味。
それと一緒にいただく、焦がしアンチョビソースがまた美味しく、豚と魚がこれほどまでに合うとは!!
シンプルな美味しさが魅力な一皿です。

お二人でやっているお店なのでお皿が運ばれるタイミングはかなりゆっくり目。

ですが、余韻を楽しみながらお酒を飲んでいるうちに、ここまで食べ終わるころには結構お腹がいっぱいとなり、食べ過ぎ防止にも役立っているかもしれません。

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一皿一皿にボリュームもありますので、満足度も高く、デザートメニューも別にありましたが、カフェで〆ることに。

驚くのはこちらのCPの良さ!
アラカルトですし、お酒も飲まない二人組であれば、夜でも一万円を超えることがないのではないでしょうか。

これからもますます予約が取りにくくなるお店になってしまいそうですが、また 訪れてみたいお店です。

フェリチェリーナイタリアン / 中目黒駅代官山駅

夜総合点★★★★ 4.5

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