予約の取れない、目黒の名店   鳥しき

パートナー担当のこちらのお店。ダメ元で電話をしてみた土曜夕方5時。
いつも予約で一杯と断られてしまう人気店ですが、今日に限ってはキャンセルのお客さんが出たようで、奇遇にも二席の確保ができました♪

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突然決まった訪問に何の予習もなくカウンターに臨む二人。

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周囲を見渡しつつ、最初はよくわからないので、基本「おまかせ」でお願いすることに。

リクエストや苦手なものなどはどんどん仰ってください。
お腹がいっぱいになる少し手前でお知らせくださいとのこと。


まずはビールで乾杯後、お通しとしてお新香、そして大根おろし。

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陶器のマグは泡立ちもクリーミーでビールがより美味しく感じます。
お新香も美味しくて、口直しをしたい時がくるまでに、無くなってしまいそう。

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最初に出されたのが、こちら。
さび(ささみのわさびのせ) と 血肝(レバー)

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わさびには強くないので、たっぷりのせられたそれらを少し落としていただきましたが、少量であれば、ささみとの相性も抜群で、味も絶品!
レバーもパテのような滑らかさで、どうしたら、こんな風になるのでしょう。
最初から度肝を抜かれます。

白玉(うずらの卵

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たれをまとった卵の黄身は半熟で、とろりと出てきます。

半熟の卵は殻を剥くのが一苦労なのですが、どれもツルンと剥けており、最後に焼場で香ばしく焼き上げても中は半熟のまま。技あり!の美味しさです。

皮(首の皮)

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これまた絶品!ちょうど良い歯応えもあり、脂の旨味が違う!と感じます。
レモンをかけていただくので、脂のしつこさは半減され、旨味をより感じることができます。

銀杏

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少し固くてエグミがあったので、これはちょっと残念。
昨年の秋ごろは、気温の高い日が多く、クリスマスまでイチョウの葉の紅葉が楽しめたほど。
近所では秋と真冬に銀杏が落ちるという現象が起きておりました。
それを思うと、今年の銀杏自体がイマイチなのかもしれませんね。

かっぱ(軟骨)

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これは!!!

普段であれば、軟骨はあまり好みではなく、避けて通る道でした。
ですが、これは食べてみて良かった!といいましょうか。
軟骨の概念が変わりました。
こちらもレモンをかけていただくので、味わいもよく。
むしろ次からも押さえておきたい串という感じです。


ところで周囲を見渡すと、ワインボトルをカウンターに置かれているお客さんが多く、なるほど、鴨などもあるので、赤ワインも合いますよね。
グラスもそれぞれのものを用意されており、外国のお客さんの姿も見え、洗練されたお洒落な雰囲気が漂います。

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そう思える理由にはもう一つ。
私たちは焼場の前だったのですが、焼き鶏屋さん特有の白い煙や脂や焦げの臭いが…
皆無なのです!

こういったことも常連さんに愛される理由なのでしょうね。

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そんなわけで、私たちも周囲に倣ってシャンパンのハーフボトルを。
こちらのシャンパンとても美味しくいただきました。
焼き鳥にシャンパンなんて、異文化融合ですが、結構合うのですね♪

つくね

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肉!っ感じの塊の中には、軟骨のコリコリの歯応え。塩味ベースにタレをさっと塗り。

おくら
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やはり!おくらは焼くと美味しいですよね♪
こうゆう野菜系があるのも嬉しい流れです。

かしわ

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外さない美味しさですよね。

砂肝

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これも普通の砂肝とちょっと違うような味わい。

ちょうちん

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はじめていただきます。
卵が体内にあるときの肉なのだとか。
よく考えるとかなり野蛮な食べ方のような気がしますが…。

一羽から一つしか取れない部位ですから貴重です。
さばかれてしまった鶏は余すことなくまるごと、という信念のもと、いただきます。
「いただきます」のそもそもの意味を考えながらじっくりと味わいました。

黄身が口の中で弾けて、これはもう絶品としか言いようがありません。

小玉葱

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小玉葱が甘く、また美味しい~!
野菜シリーズにも興味が沸きます。

厚揚げ

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表面がカリッと焼かれ、中までアツアツ!
味付けはすでにされており、茗荷、葱、カイワレ、胡麻でさっぱりといただけます。

厚揚げを焼いている時に、パートナーは手羽先、私はエリンギをラストにしてストップとしました。
いろいろな魅力的な引き出しの多さに、ついついその先が見たくなってしまい、声をかけるのを躊躇してしまいます。

手羽先

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これも外さない味でしょうね~。
私は食べませんでしたが美味しそうでした。

エリンギ

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椎茸も食べたかったのですが、今回はエリンギで。
他のお客さんが頼むものがどれも美味しそうで、「おまかせ」に身を委ね、すべて食べてみたくもなりますが…。
また次回のお楽しみということで。

そぼろご飯

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これも裏切らない味。
お腹一杯のハズが食べられてしまうから怖いです。


焼きおにぎり

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鶏の脂とタレを繰り返しつけながら、時間をかけてじっくりと焼いたおにぎりは…
びっくりするほどの美味しさでした!!

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焼くのに時間がかかるため、串を終了する2本くらい手前でオーダーしておくとちょうど良いタイミングだったかもしれません。

鶏がらスープ

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これまた良い出汁が出ておりまして、とっても美味しくいただけます。


…と全てにおいて驚きがあり、女性にも受ける焼き鶏屋であることは間違いありません。

焼き場に大将、まな板の前にお弟子さん、奥にはおかみ、とたった3名で切り盛りしているのですが、特筆すべきは、大将は気配り、目配りの素晴らしさ!

背中にも目もあるんじゃないかと思えるほど、全てのお客さんの様子を把握している感じでした。

トイレに立って戻ってこられたお客さんにはすぐに温かいおしぼりを差し出し。

飲み物が少なくなっているところにはオーダーを。

食事終盤のお客さんにはお茶を。

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気付けば、私たちともう一組以外のお客さんは、全て入れ替わっておりました。
8時、9時半、10時半…すべてタイミングよく空いては次のお客さんが入ってくる。
「おまかせ」やお客さんの追加オーダーの仕方によっては見込みを立てるのが難しそうに思えるのですが、全て滞りなく。

皆さん、口を揃えて次回の予約をしようと試みるのですが、あいにく2カ月先まで満席。
ただ、雨などの悪天候の日などはドタキャンも少なくないとの話でした。
(つまりは、こんなときこそ、チャンス♪ですよ。)

私たちはその恩恵を得られてラッキー♪ですが、お店としてはドタキャンは困ったものですよね。
ただ、予約なしにダメ元で来られるお客さんも多く、恐らくそういった事情をよく知る常連さんで、空いていてもすぐに埋まってしまうのでしょう。

次はすんなり予約が取れるかどうかはわかりませんが、また訪れてみたいお店の一つとなりました。

お弁当を頼むお客さんも多く、この味が懐かしくなったら、お弁当の予約をするのも手かもしれません。
2200円と少々お高いですが、中身は充実した内容に思えました。

鳥しき焼き鳥 / 目黒駅白金台駅

夜総合点★★★★★ 5.0

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