すっかりファンになりました。   フランス料理 ete (エテ) 鎌倉

鎌倉駅から御成通りを抜けて和田塚方面へ。
江ノ電の和田塚駅が最寄りですが、鎌倉駅からも徒歩で15分かからない距離です。
途中には可愛らしいお店もいくつか並んでいるので、少し時間に余裕をもって、ウィンドウショッピングを楽しみながら、ete(エテ)へ到着するのも良いかもしれません。

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縦長のお店で右壁に沿うようにテーブル席が並び、カウンターテーブル、オープンな厨房。
オレンジの椅子が粋な感じです。

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カウンター席に案内されたのですが、8人掛けのカウンターに、6人が座るようになっており、一席おいて隣の組が並ぶという、お店の方の配慮を感じられる、ゆとりのある配置。

土曜のランチ。
見渡すと女性客8~9割。地元が近い方が5割、私たちの様に評判を聞きつけて訪れたという客も5割といったところでしょうか。

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カトラリー置きがさりげなく犬と猫。

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なんともいえない愛嬌があって可愛いです♪

ランチは2500円(税込み)のコースのみで、このお値段で、前菜+スープ+メイン+デザート+カフェという充実の内容!
プリフィクススタイルで、3~4品の中から好みのものを選びます。

最後に入ったということもあり、売れ切れているメニューが前菜、メインで一つずつあり、違うものに変更になっておりましたが、変更後のメニューは、恐らく夜に出すお皿のアレンジのようで、内容も良さそうでした。

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スパークリングで乾杯後、間もなく出されたのが美味しそうなパンと豚のリエット

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パンは茅ヶ崎のPLAIN(プレイン)さんで、直観的に私の好みであるように思え、行ってみたくなりました。

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リエット、パン、そしてワイン。嬉しいスタートです。

さて前菜。

魚介と雲丹のコンソメジュレ パプリカと人参のムース(私)

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グラスで提供されるのかと思ったら、フラットな盛り付け。
ムースの上に帆立や雲丹などの魚介類、ラディッシュ、アボカドなどの彩の上に、コンソメジュレがかかったお皿で、いろいろな味わいが楽しめます。


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イワシとジャガイモのクレープ、ベーコンの泡 

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泡の下にはガレット状のジャガイモ、そしてイワシがゴロっと入っておりました。


厨房には一人で3人分くらいの働きをしている凄腕シェフの姿。
止まることなく、右手で奥の鍋をかきまぜ、左手でソテーの続きをし、中央のソースの準備も同時進行。

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そう、こちらのシェフは池尻の人気店「レストランOGINO」でスーシェフを務められていたという藤本シェフ。

目の前で繰り広げられるシェフの素早く正確な動きに、OGINOの凄さも再認識させられます。

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お替りパンはバゲット

スープドポワソン(魚介の裏ごしスープ) アイオリとパルメジャーノ(私)

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ブイヤベースのスープだけという見た目で、少し寂しい外観でもありますが、一口、口に含めば魚介の旨味が広がります。

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これはこれで美味なるものなのですが、ただ、何かが足りないような…と
一緒に出された、パルメジャーノを少々でもう一口。
その思いはおさまらず、
今度はアイオリをお皿のフチに少しおいて、そこから耳かき一杯くらいをスプーンにのせ、スープを入れてもう一口。

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!!!!!

美味しい~っ

人それぞれ好みは違うとは思いますが、ニンニクの風味が少し加わることで、魚介の旨味がさらに引き出され、ものすごく好きな味に変化しました。
これが定番メニューであるならば、次回も頼んでみたい一皿です。

カブのポタージュスープ

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こちらも一口いただきましたが、誰もが好む外さない味です。


それにしてもカウンター席は特等席!

すごいなーと感心することはシェフを支えるスタッフとの連携。
主にサービス担当であるマダムとの連携。

3人しかいないので、常に皆さん忙しいのですが、電話がなるなどやむを得ず、手が止まったら、その先をすぐに違う人がフォロー。

当前なことに思えるかもしれませんが、持ち場に忙しいそれぞれが声掛けもせずに、さっと気付いて、さっと動けるというのは、意外とできないことだと思うんですよね。

皆さんの目配り気配りができているからこそのファインプレーの数々!

そんな景色を楽しめるのもカウンターならでは。

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いよいよメイン

真鱈とジャガイモのポワレ、 バルサミコとニンニク風味(私)

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ガレット状のジャガイモの下に真鱈。そして季節野菜。
真鱈が淡白なのでジャガイモと一緒に食べるとちょうどよく、バルサミコとニンニクがまた美味しく。

お皿の周りの黒っぽい粒は塩なのかと思って食べてみると、塩ではなさそうで、聞いてみたところ、オリーブとパン粉を合わせたものなのだそうです。
さりげなくオリーブの旨味も加わっていたのですね。
デコレーションにも良さそうなので、作ってみたくなりました。

ちなみにこれをマダムに聞いたら作り方まで即答してもらえました。

厨房にいなくとも、お料理内容をきちんと把握されてるのも凄いこと。
もしかしたら仕込などは手伝っているのかもしれません。

そういえば、売れ切れによりお料理が変更になってる説明もスムースでしたっけ。

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黒豚肩ロースのソテー マスタード風味

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鴨肉が売れ切れた代わりのメニューとしてこちらを注文。
本来の選択肢は鴨(ソテー)、牛(赤ワイン煮込み)、魚だったのですが、豚さん好きのパートナーとしては売れ切れていたことが返って嬉しい結果に。
出てきたお皿も彼をときめかせるもので、美味しく頂いておりました。


お楽しみのデザートは・・・

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まずはソルベだけが乗せられたプレートが置かれ、トレイに運ばれたデザート4種の中から3種を選ぶというものでした。
プチマドレーヌのチョコレートソースかけ以外を選び、以下のようになりました。

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ヨーグルトとバニラのソルベ、ブランマンジェ、キウイソース、苺シロップ煮 メレンゲ添え、チーズスフレ(私)

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チーズスフレはお好きな量をどうぞ!というもので、この時点でかなりお腹一杯なのですが、少なくとも多くともいただけるので、嬉しいサービス。

出し方もとても可愛く、充実した内容に大満足です。

カフェ

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驚いたのが、カフェのあとに、しばらくのんびりしているとカモミールティーのサービスがあったこと。

この美味しさ、ボリュームでドリンクを頼まなければ2,500円でおさまってしまうなんて、奇跡のようです。
最低でもワンドリンクくらいは飲まないと赤字になるんじゃないかと心配になってしまいます。

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お客さんのほとんどが、帰り際には次の予約をされていくようでしたし、14時を回るととたんに電話もなりだし、そのたびに対応に追われ、大忙し!
今後はますます予約の取りにくいお店になるのでしょうね。

最後はご夫婦で見送ってくださり、雰囲気もとても素敵なお店でした。
予約が取れれば、またすぐにでも伺いたいお店です。

フランス料理 eteフレンチ / 和田塚駅由比ケ浜駅鎌倉駅

昼総合点★★★★★ 5.0


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