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人気のワケがわかりました!  レストラン バカール 渋谷区松涛

予約困難!!「レストランバカール」の噂はあちらこちらで耳にし、かねてから行ってみたいと思っていたお店。
2ヶ月先まで予約で埋まっていると聞いていたため、きっかり2ヶ月前に電話を予約を入れ、この日を待ち望んでいたのでした。

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7名座れるカウンターと、カウンターの右隣にテーブル席が6人分。
こちらはコースでも「ご飯」を出すので、満腹度が高く、男性受けするフレンチだと思っていたのですが、ドアを開ければ、全員女性で意外な印象を受けました。

さて、美味しそうなメニューがたくさんある中、金山さんの誘導に身を任せながら、コースをベースに組み立てることに。

きっと飲んでしまうことでしょう・・・とまずはクレマンドブルゴーニュ アニュスパケをボトルで。

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アミューズとして出されたのは「5つの味覚で味わうトマト

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キャラメルの甘み、トマト自体の酸味、旨味、塩の辛味、ローズマリーの苦味。
本番のお料理に入る前に味覚を高め、期待も高まる一皿。

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リエットとバターがスタイリッシュな感じ!

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パンは見本のバスケットからコースには二つついているということで、それぞれ好きなものを。
ポルチーニと刻印付きブリオッシュ、胡桃と、栗のパンを。

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前菜は、こちらの定番であるらしい、
「日本各地から取り寄せた有機野菜と能登産ズワイ蟹とカニミソのバーニャカウダ」正確にはイタリアからの取り寄せ野菜も入っており、

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造形の美しいロマネスコ、ダンデライオン(タンポポ)、紫人参、黄人参、黄色いカリフラワー、蕪、アスパラ・・・
イタリア野菜は、ピンクの渦巻きが特徴的なキオッチャ、チコリのようなタルディーボ・・・

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カットしていない食材バスケットを用意して説明してくれます。

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金ごぼうは野菜そのものを披露してくれ、何が故の「金」なのか(土に金のように輝く成分が入っている)を説明してくれたり。まさに食育!
農家さんが丹精込めて作った野菜、しっかり頂きます♪

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ナシのような味わいのヤーコンに、皮付きヤングコーンは沖縄から。ヒゲの部分もコーンの味がするので、食べてみて、と金山さん。
成長したコーンもヒゲと芯だけでも、しっかりとしたコーンスープの味に仕上がりますものね。

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マイクロトマト、その下にはオリーブ塩。こちらは塩とオリーブなので塩気は強いのですが、野菜につけて食べても旨味を感じられます。

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ですが、なんといってもこの蟹味噌のバーニャカウダを味わうだけでも十分満足!
濃厚、旨味たっぷりで、一滴残さず、すくい取りたくなる美味しさです。
パンとも相性抜群で、パンも進んでしまいます。

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「浜名湖産うなぎとフォアグラのマリアージュ マンゴーのインパクト」

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コース料理はアマダイだったのですが、OPEN時からのお薦めメニューということで、こちらにしていただきました。

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鰻もフォアグラもマンゴー、異色とも思えるこの組合せ。
それぞれ生息環境も違うし、本来3つは出会わない食材同士ですが、お皿の上でマリアージュなんて!

鰻は一つ間違えると泥臭さが前面に出てきてしまう食材ですが、それをカバーするために瞬間燻製したそうで、見事に臭みは消えておりました。
こってりしてそうなフォアグラも、マンゴーピュレと一緒に食べることにより、さっぱりとした味わいでいただけ、貴腐ワインを煮詰めたソースも美味♪
マンゴーの酵素が肉の消化を助けるので食べ合わせ的にも良いですね。

いよいよメインディッシュ

「ブルターニュ産うずらにワイルドライスを詰めた丸ごとロースト ポルト酒薫るソース」

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まずは全体の仕上がりを見せてくださり、二つに取り分けて出してくれます。

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うずらの中にはワイルドライスの詰め物、ポルト酒のソースがまた美味しく、完食。

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どこのレストランでも、大抵は肉や魚を一切れ以上、パートナーのお皿へコソッとお裾分けするのですが、今回は気づけば全部食べておりました。

それにしてもこちらのお店ではいろいろなお塩がありまして、こちらはご飯の味付け用にと用意されたピラミッド型したスペイン産の塩の結晶。

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そういった楽しめる副材料が散りばめられ、パン一つとっても、バター、リエット、バーニャカウダソース、オリーブ塩・・・

いろいろ試してみたくなるパターンが存在しているんですよね。

金山さん曰く、「次にまた来てもらえるように、一回では満足できない出し方を常に工夫しているんですよ~」と。
なるほど、その通り。

そして、
「本日の『意気ごみ』鉄鍋炊きあげご飯」

3種類あったのですが、

・イベリコ炭火焼をのせたご飯

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フランス産キノコ「羊の足」という意味の「ピエドムートン」も。

そして、こちらもOPEN時からのお薦めという
・イワシとフォアグラのご飯を。

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さきほどの鰻とフォアグラ同様に、イワシとフォアグラという意外な組合せの響きに、実は不信感を持っていたのですが、フォアグラは旨味のある脂という役割で、混ぜ合わせると非常に美味でして。

参りました!
と思わず言ってしまうようなお料理のオンパレード。

最後のお楽しみ、甘いものは・・・

「アップルパイの組み立てを変えたもの」

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シブーストのような見立てで、中にはリンゴ。

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美しいし、美味しそうです♪

様々な食感、温度帯でいただくレモンタルト(私)

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レモンのグラニテ、ジュレ、メレンゲ、カスタード。タルト生地の代わりのスティック。

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小さなタルトの上には焦がしたメレンゲ。

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タイトル通り、様々な食感と温度でレモンタルトをいただきました。
カシスの綺麗な砂糖を少しかけると甘みと酸味が加わり、また格別なお味にシフト。

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本当に、金山さんの仰る通り、一度では試しきれませんね。

最後はハーブティーに。
リコリス(甘草)、ネトル(イラクサ)・・・

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リコリスの自然の甘味がこの夜の締めに合うような。

プティフールは出来立てのキャラメルを氷の上において固めたもの。
冷やされた部分は少し固まりつつも中はとろりとしていて、最後まで楽しめました。

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最後は石井シェフと金山さんでお見送りをしてくださり、お土産にパンを頂きました。
「電車の中で食べちゃダメよ」と金山さん。最後はなぜかオネェ系な口調で笑わせてくれます。

刻印ブリオッシュとフォカッチャ。

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翌日食べたフォカッチャはオリーブオイルがたっぷりと含まれたものでした。

素晴らしい演出の金山さんと素晴らしいお料理の石井シェフ。
今もなおその余韻を感じます。また改めて伺いたいお店の一つとなりました。

レストラン バカールフレンチ / 神泉駅駒場東大前駅渋谷駅

夜総合点★★★★★ 5.0


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