久しぶりの築地でいただくお鮨   場外にある 紀の重

築地は今日も賑やかです。
暫く行っていないうちに場外の周辺が少し変わっておりました。
移転で取り残される場外の、さらなる観光地化へ向けてなのでしょうか。

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場内の雰囲気は変わっていないものの、お客さんの動向に変化があるようで、以前は、何が何でもお鮨!と大行列を作っていたお店の列が少し分散され、周辺の海鮮丼のお店へ矛先が向けられているようでした。

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ふむふむ、と発見と確認を繰り返しつつ、再び場外へ。

先ほどフラフラと歩いていたときに目にとまったあのお店へ向かったのでした。

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こちらは「紀の重」創業400年という老舗の仲卸店。

8席しかないカウンターを求めて並ぶこと1時間強。
一人ずつ交代で並びながら、周辺探索もできますので、それほど苦ではない待ち時間でした。

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待っている間に、こんなつまみ食いができるのも築地ならでは(笑)

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いよいよ入店すると、年齢が20位違いそうな二人の職人さん。
奥の席から順番にベテランさんが、私たちがいる手前の席は若手の職人さんが担当してくれるようですが…

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江戸前寿司を徹底しており、舎利は赤酢で。
まずはガリと卵から。

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梅色…と出されたのがスズキだったと思うのですが失念。

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帆立

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身が大きく立派!とても美味! これが一番印象が深かった握りです。

車海老

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煮切り醤油の材料に海老の頭を入れたという「海老醤油」をつけて。
なぜかベテランさんのタッパに入ってる海老と若手さんのは全く見た目の違うものでした。
これはベテランさんの方。

アラ汁

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お汁自体は甘めで出汁が溶け込んでいて少しトロミがある感じなのですが、具が全く入っておりませんでした。
これは時間帯が遅かったからなのでしょうか。
それともそうゆうものなのかしら?

いしがれい

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もみじおろし、茗荷、貝割れなどの薬味をネタにのせて



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うすめばる

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千葉勝浦 かつお

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中には和辛しが個性的なアクセント。

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天然インドまぐろ 中トロ

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雲丹 握りで

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少し生臭かったのが気になります。

穴子 (塩)
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塩とタレとを選べますが、私は塩で。

いくら

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これで10勘2500円。

追加5貫は、まずは金目鯛。
ちなみにお隣の人には10勘の中に金目鯛は入っておりましたが・・・

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いわし

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しゃこ

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大トロ

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コハダ 

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ベテランさんの方は手仕事も早く、トークも上手。
当然、同じものを同じように若手職人さんはフォローにあたるのかと思っていたのですが、全く違うものを握り始め、どちらの話を聞いて良いのやら、というシーンが多々ありました。

また、担当する職人によって順番が異なるだけではなく、トータルのネタの内容も変わってしまうみたいで、隣の席の追加5貫には蟹が入ったり、炙りが入ったりしておりましたが、私たちの追加は上記の通りで、まるで違うお店のようでした。

二人のやり取りをみていると、良いネタはベテランさんが使い、残りは若手へ回してる様子。
師弟関係が強い世界ではありますが、同じ看板を背負っているわけですし、握り手が違うとネタも質も異なるとは、露骨すぎます。

これは美味しい!というものもいくつかあったのですが、隣の芝生に気がついて、疑心暗鬼になってしまった自分も残念。
ネタ切れなどは仕方ありませんが、見える範囲の同時進行はせめてクオリティーを揃えていただきたいですよね。

年中無休、夜もやっているお店として、築地の中でも珍しいこちらのお店。
もっぱら運試しに楽しみたい方にはお薦めです(笑)。

創業四百年仲卸 紀ノ重寿司 / 築地市場駅築地駅東銀座駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0


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