粋にいただく江戸前鮨  築地場外 紀之重 にて

ほんの短い海外旅行でしたが、帰ってくると食べたくなるのがお鮨。
夕方の5時過ぎ。築地場外は静かですが、確か「紀之重」は夜もやっていたという記憶が…

お店をのぞいてみると、予約が入っているけれど6時までなら大丈夫とのこと。
30分くらいでひょいっと食べる。そもそもは江戸のファストフードであった握り鮨ですから、なんだか「粋」ではないですか!

早速カウンターにつき、おまかせを頂くことに。

夜のおまかせはこちらの先付からスタート。

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もずく酢、煮こごり、白身の燻製、ズッキーニ、お漬物2点

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そして夜は普通のガリに加え、醤油ガリがつくのだそうです。

つまみに良いフグがあったようなのですが、時間もないでしょうし、握りのみにしていただきました。

大将から赤酢の説明を受けながら出された一貫目は、

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平目

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三重産。九州のスダチをキュッと絞って、お塩と。
お鮨は、やはり美味しいですね!


秋刀魚 

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秋ですねぇ。
根室で獲れた秋刀魚にスダチの皮と生姜、塩を合わせたものを。
これがまた美味。


帆立

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こちらのホタテは身の厚さ、大きさにいつも驚かされます。
北海道内浦湾、別名噴火湾で獲れた帆立に、塩、スダチで。


コハダ

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佐賀県産。酢塩でしめたものを煮切り醤油と。
昔は青魚はあまり得意ではなかったのですが、きっとその時の鮮度が悪かったのですね。
今はとても美味しいと思えます。


雲丹

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苫小牧産。雲丹は昆布がエサだそうで、良質な昆布が育つところでは、必然的に雲丹も美味しくなるのだそう。
握りでたっぷりといただく雲丹は最高ですね!


本マグロ赤身

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ボストンからの空輸だそうで、200キロという大きさだったそうです。
温暖化が進んでいるからか、北海道よりも北上して遠くまで旅立ってしまうのですね。
これからはマグロが美味しくなる季節ですが、本格的に南下してきてくれるのはいつのことやら。
マグロは回遊魚ですから、時季によっては輸入の方がよっぽど美味しいのだそうです。


中トロ

写真を撮り忘れていたようです。
こちらもとろける食感!


カナフグ

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紅葉おろしポン酢、薬味は生姜、わけぎ、かいわれで。

今日はフグが美味しいーと聞いていたので、握りが出てとても嬉しい気分になりました。
フグは薬味がよく合いますね。


カワハギ 肝と薬味

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肝といただくカワハギは美味しいですね!




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大阪湾から。脂のりが最高で、そうゆう鯖はしめすぎなのが美味しいのだそう。確かにこれは絶品。


岩牡蠣

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三重で獲れた岩牡蠣を紅葉おろしと薬味で。


お椀

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前回は無表情なものでしたが(笑)、今回はザクザクっと切り立ての葱がさっと添えられたお椀でした。
魚などの具が入っていないのは変わりませんが、かなり濃厚な良いお出汁が出ておりますし、葱が入ることで、表情が得られました♪


ナミクダヒゲ海老

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鹿児島桜島付近の深海に生息する海老で、大将がかつてナミクダヒゲ海老の漁についていき、そこで食べた美味しさが忘れられずに、皆さんに美味しさを広めたいと取り寄せているのだそうです。

深海にいるために殻が薄く、軽く炙るだけで海老せんのように香ばしくパリパリっといただけると、丸ごと出してくれます。

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炙られた殻は食べやすく、中身はとろんとしていてとても美味でした。

ただ毎日入荷するものではない、というお断りもありました。
本気で食べたい方は当日に入荷があるか確認すると良いかもしれませんね。


イワシ

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こちらも大阪湾から。大トロイワシともいわれてるのだそうで、食べてみると「大トロ」と呼ばれる由縁に納得。
この時季は青魚がすごく美味しいのですね。
すっかりとファンになりました。


イクラ手巻き

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やはり巻きものも食べたくなりますね。
海苔が香ばしく美味です。


穴子

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羽田沖から。前回のランチでは塩かタレかと聞かれましたが、今回はタレが出されました。
個人的にはタレの方が好みなので満足!


玉子

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最初から出されておりましたが、最後まで取って置いてデザート的にいただきました。


今回はお客さん全体に対し、終始、大将のみが握ってくれ、他のお弟子さんは裏で仕込み、表に出ていたもう一人のお弟子さんはネタの準備などが役割というように徹底しておりました。

私が以前記載した内容を読んでくださっていたかどうかはわかりませんが、全て改善されており、それも含め、このお店に対する印象がかなり上がりました。

またお鮨が恋しくなったら伺いたいと思います。
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