まき村 大森の三つ星和食店

2か月ほど前から予約しておいた「まき村」さんでの会食。

久しぶりの三つ星に緊張するも、おかみさんの素敵な笑顔で出迎えられ、すぐにほぐされました。

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コースが始まる前に牧村さんとおかみさんでご挨拶してくださり、またつい3日前に入ったという新人さんをも客前に出してきちんと挨拶させるという姿勢が素敵です。
新人さんを家族のように受け入れ、お客様に覚えてもらおうとする愛情を感じられました。
何につけても「挨拶」と「笑顔」は人間関係の要ですものね。

ヒノキの美しいカウンターにはゆったりと6人。
カウンターの背後には個室が二部屋あるようでした。

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食前酒は梅酒を。口の中でちょうどよく溶けるくらいの大きさのクラッシュ氷が心地よいです。

○帆立とホワイトアスパラの白和え

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滑らかに裏ごしされている白和えにはマスカルポーネが味の奥行きを。
貝の絵皿も素敵です。

○車海老 梅酢ジュレ

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菜の花、食感を残した山芋と梅酢が全体をまとめています。

○京都の筍としんじょのお椀

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筍を一本使い、食感を活かすために土に近い部分は輪切りに、先端の柔らかい部分は千切りに。
間にはしんじょ。周辺にはたっぷりの若芽、トップには蕨、山椒の葉ったという春らしいお椀。
驚くほどに筍が柔らかく、かつサクッとした食感があり感動です。

○乾坤一 純米吟醸
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○目板鰈のお造り

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関東では煮つけにしがちな鰈ですが、お刺身でいただくのは関西風。
そしてお刺身で美味しく頂けるというのは高級である証だったりもしますね。
スダチと昆布で一枚。薬味など挟んでもう一枚。ポン酢をつけてもう一枚。全てをつけてもう一枚。昆布が美味し過ぎて、ポン酢が美味し過ぎて、お替わりください!といいたいお皿でした。

○和歌山勝浦港 本マグロのお造り

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出汁などでお味付けした海苔がとても美味しく、薄口醤油で一枚、海苔とワサビをつけてもう一枚。醤油に戻ってもう一枚。海苔とワサビと、、、、もうないっ!!
海苔とワサビだけでも美味しくいただけました。笑

○加賀鷹 純米大吟醸
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○サザエの壺焼き

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ご覧の通り、ただの壺焼きではございません。
たっぷりのウニ!
もう説明なんかは要りませんね。

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ウニを掘り出して掘り出してようやく大きなサザエの身に到達です。
サザエの肝は苦手でしたが、美味しくいただけるほど、素材が良かったです。

○マナガツオの酒盗焼き ホウズキ添え

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お皿は地味に見えますが、味わいは奥深く。
酒盗と日本酒は合いますねぇ。

○仙台牛A5ランクのすき焼き仕立て

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下にはグリルしたトマトとアスパラ。巻いて食べるもよし、そのまま食べるもよし。

○鯛茶漬け

天然真鯛と胡麻だれと土鍋で炊いた2人前のご飯

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はじめはご飯にのせて。

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鯛が美味しいので、これが一番好きな食べ方でした。

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次に特製のお出汁をかけて鯛を半生の状態で。お好みでワサビや海苔もかけて。

お米は等級の高い魚沼産コシヒカリを玄米で仕入れ、その日使う分だけ精米するのだそうです。
そこまではご家庭でもやっている方もいることでしょう。

こだわりはその精米方法。
一度にやると熱をもってしまうので、2分づき、3分づき、、、と熱を持たせないようゆっくりと時間をかけて精米するのだそう。
努力次第でこんなに美味しくなるんですね!これは是非真似したいところです。

○いちごのヨーグルトムース

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マンゴー、デコポンが入っており、ほんのりお酒のきいたジュレが。

最後までとても美味しくいただけました。

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カウンターの醍醐味は目の前で繰り広げられる調理を見られることでもありますが、こちらではそれがない分、ゆったりと食事が楽しめる気もします。

お店を出る時もおかみさんだけでなく、牧村さん、そしてお弟子さんも並んで見送ってくださいました。
その笑顔が皆さん温かく、とても素敵で!
おもてなしの心を深く深く感じられるような。
また季節を変えて伺いたいお店です。

まき村懐石・会席料理 / 大森海岸駅大森駅立会川駅

夜総合点★★★★★ 5.0

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